ホッケー人口はキムタクのお陰で少し増えたけど

pride

アイスホッケーというスポーツをご存じでしょうか。スケートリンク場でスケート靴を履いた選手たちがスティックを使ってパックを打ち合い、相手のゴールに入れることで得点となる冬季スポーツです。

1920年から採用されている歴史あるオリンピック種目なんですが、日本では全くといっていいほど知名度がありません。世界的に見れば、アメリカとカナダの北米やスウェーデンやフィンランド、ロシアやスロバキアなどのヨーロッパでも北に位置する国々で大きな盛り上がりを見せているスポーツで、特に北米で開催されているリーグ戦であるナショナルホッケーリーグ(NHL)は、野球のメジャーリーグ(MLB)、アメフトのナショナルフットボールリーグ(NFL)、バスケのナショナルバスケットボールアソシエーション(NBA)と並んで北米4大プロスポーツリーグとして年間約150万人観客動員を誇る超人気スポーツとして認知されているのです。

しかし、オリンピック種目なんですが、日本ではサッカーや野球と比べて報道も少なく、そして試合のテレビ放映もされないため、試合が開催されていることすら知らない人がほとんどです。2004年にホッケーを題材にしたドラマが放映されたこともあって多少ホッケー人口は増えたものの、まだまだメジャースポーツとは言えないのが現状です。

アイスホッケーは非常に激しいボディコンタクトがあり、「氷上の格闘技」と呼ばれるほどの激しいオリンピック種目なんですが、日本で人気が出ないのはいくつかの理由が挙げられます。

まず、氷上で行われるため試合の開催場所や練習場所に限りがあることです。北海道や長野といった冬季スポーツが盛んな地域では屋内スケートリンクを利用して練習が行われるものの、その他の地域ではスケートリンクが少ないうえにアイスホッケー用のゴールやスティック、防具といった用具が用意されていないのです。そのため、アイスホッケーに興味があってもプレイできる環境がありません。

また、試合のテレビ放送もされないため、トップ選手のプレイを見る機会が無いことも挙げられます。現在は「アジアリーグアイスホッケー」という日本を含めた4カ国のチームが参加するリーグが開催されていますが、テレビで放送されることはまずありません。それだけでなく、オリンピック種目なんですがオリンピックでの試合もほとんどがテレビ放映もされないため、トップ選手のプレイを見る機会が無いのです。メディア戦略を見直す必要があると言えます。

アイスホッケーをもっと盛り上げる為には、メディアへの露出を増やすことが重要です。現在は試合が開催されているにも関わらずテレビ放映もされないため、アイスホッケーを知るきっかけすら無いのです。

アジアホッケーリーグやオリンピックの試合をメディアに取り上げてもらうことでスポーツとしての魅力が伝わり、いずれはフィギュアと一緒に氷上のスポーツとして認知される日が来るはずです。

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